羊毛フェルトを大量に作り上げるには?

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羊毛フェルトは時間がかかる!?

上達すればどんな作品でも作ってしまえる羊毛フェルト。それでも基本的な丸の形ですら時間がかかり、作品の全体なんていつできるの!?と思う方もいらっしゃることでしょう。確かに慣れだけで時間を短縮するには相当な鍛錬が求められるので、そこまで打ち込める人ならともかく、大抵の場合はそこに至るまでに飽きてしまうことも少なくありません。

 

まとまった時間が取れないとそれも難しいかもしれませんが、時間短縮につながる奇跡的な方法はなくともそれなりに掴むべきコツは存在します。今回はその方法をまとめてみましょう。

 

一番時間がかかるところ

例えばキャラクターでも動物でも人形を製作する際に一番時間がかかるのが「頭」の部分です。これは芯となる部分をしっかり作り、そこから全体と細部を作っていくのですが、このベースとなる部分が意外と大変です。しっかり固くなるまで作らないと仕上げの部分まで崩れていきますし、そもそもある程度の大きさのかたまりにするのに時間がかかります。ですので、このベースを作る過程では、ニードルで刺すだけの方法ではなく、思い切って水で濡らす方法を使いましょう。石鹸か洗剤を薄く溶かしたお湯に、丸く刺して形成した羊毛を中までつかるように浸し、垂れてくる水を絞ったらあとは手のひらで転がすだけ。

 

最初は柔らかいので形が崩れないように優しく転がしたら、次は表の毛の立ちがなくなるまでコロコロと素早く転がします。お湯と洗剤の成分で羊毛からなめらかな成分が抜けしっかりと絡み、水分が余分な空気を抜くことで繊維同士が密着しやすくなります。この方法はニードルで刺すより小さく硬くなりやすいですが、何度も刺すことによる指の痛みや疲労から解放してくれる明確なメリットがあります。最後は水道水で石鹸や洗剤を洗い落とし、十分に乾燥させてから次の作業に取り掛かりましょう。

 

注意点は?

とても便利なこの方法、しかもこれといって特に気を付けるべき点もありません。強いて言うなら乾燥をしっかりさせることでしょう。中が濡れたまま製作に取り掛かってしまうと、水分がカビや異臭の原因になりますので、怠らずにしっかり乾かしましょう。

 

中には乾燥機やドライヤーを使う方もいらっしゃるようですが、あまりに加熱してしまうと羊毛を傷めますので、熱や乾燥時間には気を付けましょう。

 

まとめ

この方法でベースを手早く作れるようになると、製作スピードもきっと上がることでしょう。

 

芯となる部分が大量に出来ればその分ディテールに時間をかけることが出来ます。

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